改善支援
Webマーケティングの改善支援
Webマーケティングを社内の人材で着手し様々な施策を実行したものの、思うような成果に結びついていない企業様へ、具体的改善方法のご提案から改善実行に必要なリソースを支援いたします。
例えばWebサイトリニューアルが必要となった場合、ターゲットの設定からサイトコンセプトの企画、サイトマップの設計、各ページのコンテンツ企画やヒアリングによる執筆など、貴社のWeb担当者として上流工程から支援いたします。
また新たに制作会社を選定する場合、制作会社へ向けた提案依頼書(RFP)作成や依頼先のピックアップからコンペ開催、発注後の制作ディレクションまで支援することも可能です。
尚、どのような改善を行うかを判断するために、現状分析ならび実行した施策の分析/検証を含め根拠に基づく改善方法をご提案させていただきます。貴社の一員として伴走型のWebマーケティング支援を行って参りますので現状のお悩みをお聞かせください。
改善支援内容
1.Webマーケティングの改善項目を明確にし、改善実行を支援します
トライアンドエラーを継続することが重要となるWebマーケティングにおいて、どのような改善を行うかが目的、目標達成への鍵となります。
「改善点がわからない」「改善方法が不明」といったお悩みをお持ちのご担当者様には、分析/検証から支援させていただき改善項目を明確にいたします。
重要なのは「なぜこの改善を行う必要があるのか」「何を目的に改善を行うのか」をはっきりさせることです。
そうしなければ改善後の分析/検証が曖昧になり、改善によって得られた成果は当初の目的を達成しているのかを判断することができません。
そういった意味で分析/検証により改善の理由と目的を明確にし、具体的改善方法をご提案いたします。
改善内容によっては時間、労力、費用が大きくなるケースもありますので、改善の重要度、優先順位とご予算などをご相談しながら対応を進めさせていただきます。
「Webサイトをリニューアルしたけれどアクセス数や問い合わせが増えない」
「Google広告を開始し広告からのアクセス流入はあるが、問い合わせに至らない」
「SNSを始めたがフォロワー数が伸びない」
「メールマーケティングを行っているが効果が見えずマンネリ化している」
など、現在進行形のWebマーケティングに関するお悩みをお聞かせください。
2.Webマーケティングの上流工程から支援します
Webマーケティングの改善内容がWebサイトのリニューアルや採用サイトの新設となる場合、ターゲットを明確にした上でサイトコンセプトの企画からサイトマップの設計や要件定義書の作成など上流工程から支援させていただくことも可能です。
通常、Web制作会社にヒアリングを依頼し提案を受けるケースが多いかと思いますが、本来あるべき姿としては上流工程をしっかり社内で検討し、提案依頼書(RFP)にまとめた上で制作会社へ説明することです。
当然のことながらWeb制作会社はWeb領域の専門家であり、経営やマーケティングのコンサルティングとは事業領域が異なります。
Web領域の視点からWeb戦略やコンテンツの提案は可能ですが、やはり「自社のことは自社で考える」が基本ですので、どのような目的でWebマーケティングを行うのか、その手段としてどのようなWebサイトが必要なのかということは、自社の外部環境、内部環境を把握している社内のチームでしっかり検討されることをおすすめします。
そうすることで、Web制作会社はデザイン・コーディング領域に絞って受託することができ、双方の役割分担が明確になります。制作要件や仕様書をまとめることで制作費用を抑えることも可能です。
デジタルテイクオフが最も重要な上流工程を検討するチームに参加させていただき、目的と手段を明確にした上で制作会社へ依頼するために必要な資料作成を支援いたします。
3.制作に必要なコンテンツ企画から原稿執筆など制作工程を支援します
Webサイトのリニューアルや新規立ち上げ、SNSの運用開始などWebマーケティングの改善に必要な手段が明確になればコンテンツを制作しなければなりません。
しかしコンテンツ制作のための原稿作成にとまどうご担当者様が多くいらっしゃいます。そのお気持ちは十分わかります。とても大変ですから。
かといってWeb制作会社や外部のライターへ丸投げすることはおすすめしません。やはり自社のことを最もよく理解しているご担当者様ならびチームのメンバーにて誰に、何を、どのように伝えるのか、その内容は独自性がありターゲットユーザーの役に立つ情報なのかを議論することが重要です。
そうすることでコンテンツに「専門性」や「信頼性」が宿ります。
そしてコンテンツの方向性や大まかなストーリーを組み立てた上で、具体的な文章作成を外部の協力者とともにまとめていく方法をおすすめします。
ぜひその議論の中へ加えていただき、重要なプロセスを共有させていただいたうえで、原稿執筆やSNS配信画像の制作などお手伝いさせてください。
Webサイト制作においてコンテンツ原稿をすべてまとめたうえで制作依頼するほうが、制作会社にとって「木を見て森を見ず」にならず、全体構成を把握してからデザイン制作に取りかかれることで制作がスムーズに進行し、手戻りも少なく品質の高いWebサイトを制作することができます。
その結果、Webサイトリニューアルという手段がWebマーケティングの改善になり結果に結びつくと確信しています。
4.Web制作会社の選定に必要な提案依頼書の作成までお任せください
Webサイトのリニューアルや新規サイトの立ち上げを行う場合、どの会社へ依頼すればよいか、その判断基準をどうすべきかなど検討が必要となります。
既存のお取引がある制作会社へ依頼される場合は比較的スムーズに進むかと思いますが、一般的には複数社をピックアップしコンペ形式を採用されるケースが多いです。
しかし、過去に行なったコンペで各社からの提案内容と提出資料がバラバラで、予算も低価格から高価格までピンキリ。何を基準に判断していいかわからないとなったご経験はないでしょうか?
結局、依頼先を決めた理由は制作実績を見てデザインのセンスが気に入ったからというご担当者様もいらっしゃいます。
これではコンペをする意味が薄れますし、コンペに参加した制作会社も相当な時間と労力をかけて提案書を作成しプレゼンしたにも関わらず悲しい結末となります。
なぜこのようなことになるかと言えば、提案依頼書(RFP)が無いからです。
提案依頼書とは、コンペに参加いただく制作会社へ提案してもらいたい要件をまとめ公平に伝えるための資料となります。
内容としては、Webサイトリニューアルの目的やリニューアルに至った背景・経緯、現在の課題やターゲットなどの基本的な項目と、プレゼンに合わせて提出してほしい資料や制作要件と希望納期などをまとめたものになります。
私たちは貴社のWebマーケティングの目的や目標をしっかり理解し、リニューアルに必要なサイトコンセプトの企画からサイトマップの設計や要件定義書の作成など上流工程に携わらせていただくことで、Web制作会社の選定に必要となる提案依頼書の作成からコンペ開催、制作会社選定までお手伝いいたします。
5.Web制作会社へ発注後の制作ディレクションを支援いたします
制作を依頼するWeb制作会社が決定後、キックオフミーティングとなります。
いよいよ制作スタートとなるわけですが、ここで手放しとなるわけではありません。
制作要件にもとづきデザインを含め細部の仕様決定や進捗管理を行うための打ち合わせを定期的に行うようになります。
制作会社との打ち合わせには、サイトナビゲーションに関することやCMS(ホームページを管理・運営するシステム)の設計、SEO対策やセキュリティー対応など専門用語が出てくるケースが頻繁にありますので、ある程度のWeb関連知識が必要となります。
ご担当者様にてスムーズに進行していただけるケースもありますが、必要に応じて貴社のご要望をとりまとめ、制作会社へ依頼する制作指示書作成やお打ち合わせに参加し制作ディレクションを支援いたします。
貴社と制作会社の架け橋になることで、双方の不明点を取り除きスケジュール管理を含めスムーズに進行するお手伝いをさせていただきます。
制作会社によっては発注側の都合でスケジュールが遅延する場合、追加費用を請求する契約となる場合もあります。
納期が大幅にずれることは、制作管理コストが増え品質の低下にもつながりますので双方にとってデメリットとなります。
また何ごとにもスピードは必要です。ご担当者様が社内業務を兼業されている場合、制作ディレクション業務のアウトソーシングもご検討ください。
改善支援事例
改善内容と必要予算を明確にする改善支援
お問い合わせ内容 改善が必要なことは認識しているが、具体的方法が不明。
A社ご担当者様
何を改善する必要があるのかの目ぼしはついているが具体的な方法が分からない。改善方法によって必要な予算も変わってくるだろう。まずは改善内容と予算を明確にしなければ社内稟議が通らない。
改善策の具体化と必要な予算を算出するためのサポートがほしい。
改善支援内容 改善を必要とする箇所の認識すり合わせとその具体的対応策ならび必要な予算を提出。
デジタルテイクオフ
まずはお客様がお考えの改善が必要な箇所をヒアリングし、当方の視点から見た内容との差異を可視化。
改善項目を列挙し、優先順位と予算感をご相談しながら具体的改善対応策ならび必要な予算をご案内。予算については同様の改善内容に対する相場観を調査し、上長への理解が得やすいように情報提供を行います。
改善支援後の流れ
近視眼的な状況を打破するための外部目線による改善支援
お問い合わせ内容 社内で対応可能な改善を試みたが効果が見えない。
B社ご担当者様
データをもとに改善点の仮説をたて対策を講じてみたが目に見える数値の変化と効果が無い。次の一手を考えているものの改善方法が思いつかず困っている。近視眼的になっている状況から打破するために外部目線で気づきを与えてもらえば有難い。また具体的改善方法ならびその改善のアウトソーシングを行いたい。
改善支援内容 社内対応された改善内容を共有いただき、各種データをもとに更なる改善箇所をご提案。
デジタルテイクオフ
SEO対策を改善するためWebサイトの各ページのタイトル、ディスクリプション(説明文)ならびページ内容のキーワード調整を行ったが、アクセス解析ツールの数値に変動がないとのこと。Googleの最新アップデート情報をご説明し、ユーザー目線でコンテンツをリライトすることをご提案。またターゲットが異なる製品・サービスページについては、LP(ランディングページ)を構築しGoogle広告を実施することで新規問い合わせを獲得。
改善支援後の流れ
予算確保の根拠を明確にし決裁者の了承を得るための改善支援
お問い合わせ内容 社内予算を確保するため、改善の必要性について根拠をもとに明確化したい。
C社ご担当者様
とにかく抜本的に改善したいが抽象的な説明では予算を確保できない。根拠をもとに改善が必要な理由と目的を明確にし、具体策と必要な予算をまとめるサポートを依頼したい。可能であれば社内プレゼンの同席や質疑応答のサポートまで対応してくれると助かる。
改善支援内容 現状分析を行った上で改善の根拠と具体的方法をご提案。必要な予算を算出。
デジタルテイクオフ
改善の根拠を明確にするために現状分析を行い、問題点と解決をするための課題を可視化した上で具体的対応方法をご提案。また必要な予算とリソースを算出し、リソースが不足する部分に対しては当方の支援で補うことで実現可能性を高め社内プレゼンへ同席。数値的根拠を示すことで決裁者の理解を得て改善を実行。
改善支援後の流れ
改善支援の流れ
お問い合わせ | お問い合わせフォームの「改善支援」を選択し必要事項をご記入の上送信ください。お問い合わせ内容には貴社の現状やご要望を簡単で構いませんのでご記入ください。 お問い合わせフォームはこちら |
ご面談&ヒアリング | 折り返しご連絡いたしますのでご面談日程を調整させてください。基本的にオンラインでのご面談となります。オンラインミーティングにて貴社の現状ならびご要望の改善支援内容について詳細をヒアリングさせていただきます。また、具体的改善方法が不明な場合はヒアリングをもとに当方からどのような改善が必要かご提案をさせていただきます。 |
御見積のご提出 | ヒアリングをもとに現状分析もしくは過去に実施したWebマーケティング施策の分析/検証内容が必要と判断した場合は、その内容についてご提案させていただきます。改善に向けて必要な工程をご提案させていただき、内容を固めた上で御見積書をご提出いたします。例えばWebサイトの改善であれば、最低でもアクセス解析ツール(Google Analytics)のログイン情報が必要となります。その他施策の分析/検証についても、必要なデータの共有が可能かどうか事前に確認させてください。 前述しましたGoogle Analyticsが未導入(アクセス解析ツールが何も導入されていない)の場合、当方にて導入させていただき、3ヵ月~半年程度のデータを収集後に改善方法を検討して参ります。 |
ご発注 | 御見積内容に承諾いただければ、注文書(弊社雛形をご用意)へ社印ご捺印の上、返信ください。 注文書受領後、具体的日程調整のうえオンラインミーティングを行いながら必要な情報を共有いただき、改善内容に着手して参ります。 |
ヒアリング・お打ち合わせ (基本、オンライン) | オンラインミーティングにより共有可能なデータ(アクセス数など)を確認しながら改善に着手します。また、Webマーケティングの目的、目標も確認させてください。目的、目標とは「新規問い合わせ獲得」「リクルートエントリーの獲得」「ECサイトへの送客」など。 可能な限り貴社の状況を深く把握し貴社の一員として改善に努めて参ります。お気軽にご要望、お悩みをお聞かせください。 |
改善対応 | 定期的にオンラインミーティングを行いながら改善内容のプロセスを共有します。Webサイトのデザイン&コーディングやSNSで配信するコンテンツ(画像)制作など外部の制作会社へ依頼する場合、三社でのミーティングを行います。 |
納品&ご提案 | 改善内容が完了したタイミングで納品となりますが、改善した結果について改善前との数値比較など分析/検証を行うことをご提案いたします。 改善内容によって短期的に効果が出る場合もあれば、SEO対策のように中長期的に継続してコンテンツマーケティングを必要とする場合もありますので、分析/検証を行った上でその後の対応方法もご提案させてください。 |
改善支援料金
※料金について
Webマーケティング実務経験がある人材を採用した場合の固定給相場に対し、低価格でご提供することに努めて参ります。
20万円~/月
内容例
- オンラインミーティングによる事業内容や経営戦略など現状のヒアリング
- Webマーケティングの目的、戦略、戦術の確認
- 分析/検証支援による根拠のある改善内容の提案
- WebサイトやSNS運営のコンセプト企画など上流工程からの改善支援
- コンテンツ企画から原稿執筆、SNS配信コンテンツ制作
- 外部制作会社へ依頼するための制作依頼内容のまとめ、制作ディレクション支援
など
改善支援を行う範囲(Webサイト、SNS、Web広告、LPなど)によって料金が変わります。改善のポイントや具体的対策を明確にするため、分析/検証支援と合わせてご提案させていただく場合があります。事前のお打ち合わせにて支援内容・範囲・期間を協議させてください。
Webマーケティング支援に関して、
どのような依頼をすればいいのかお悩みの方へ
オンライン無料相談受付中
- Webマーケティングで取り組みたい内容
- 現状の課題、お悩みごと
- 貴社のご要望
- 弊社サービス内容へのご質問
などお聞かせください。